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インスタント書感

「1記事3分間(最長1800字)で読める」をコンセプトに、主に読書感想を垂れ流すブログ

【本読み道具】半透明付箋

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 注:2016/4/20現在、上の商品は取扱いを終了しております。

 

手に取ったきっかけ

小説を読んでいると、度々こんな状況に出くわして文章を追う目が止まる。

この漢字は、なんて読むのだろう。どういう意味だろう。

この地名は、地図のどこを指しているのだろう。

 

もちろん、調べれば万事解決である。しかし、それが1ページにつき数箇所、それも毎ページなどとなると、逐一、調べながらでは「読書すること」そのものに支障が出てしまう。ページが全然進まないし、物語にも入り込めないのだ。

それなら、目印を付けておいて、あとでまとめて調べればいい。

しかし、である。教科書や参考書ならいざしらず、小説などの書籍にマーカーやボールペンなどで直書きするのは躊躇われる。

 

私はできる限り、本はキレイな状態でとっておきたい性格である。ブックカバーをかけるとき、大体の方は表紙カバーがついた書籍の上からブックカバーをかける(または書店員さんにかけてもらう)と思うが、書籍とブックカバーにはどうしても上下にゆとりが生じる。たとえば、文庫本とひとくちに言っても、出版社によって微妙に高低差がある。

だから、どの出版社の文庫本にも装着できるように、書店の紙製のブックカバーにおいても、あるいは市販のブックカバーにおいても、多少大きめに作られているのだ。

それは仕方のないことなのだが、このわずかな隙間のおかげで、カバンに入れて持ち歩いているうちに、書籍本体から浮いてしまった表紙カバーが、いつの間にか折れてしまうことがある。私はこれが許せない。だから、本を読む前には必ず表紙カバーをはずし、ブックカバーは裸の書籍にかける。それが、私の読書前の儀式的な準備になっている。

 

話がそれたが、ともかく私は本を汚したくない。でも、目印は付けたい。その要望を満たすものが付箋だった。だが、従来の紙の付箋のように、文字を隠してしまうものは好ましくない。なるべく細身で、かつ文字が判読可能な色付き半透明の付箋はないだろうか。偶然、出会ったのが、無印良品の「PETライン付箋紙」であった。

しかも、当時、30%OFFで売られていた。私は思った。これは、じきに販売終了になるということに違いない。税込180円が30%OFF。ということは、126円。10個手に取り、レジへ向かった。

 

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ちなみに、1個につき60枚入りである。

 

使い勝手

無印良品ネットストアの商品解説を見ると、もともとは暗記用に開発された商品のようである。

実際に文庫本に貼ってみると、ちょうどよい横幅。

 

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上は講談社文庫の『新装版 尻啖え孫市』に付箋を貼付したもの。新潮文庫、角川文庫など他社に比べて、講談社文庫の文字サイズはやや大きく、行数も16行と少ない。

 

他社の文庫本を読む際にも使用しているが、特に気になるところはない。そもそも私の場合、ページを手繰ったときにすぐ目にとまり、かつ、どの行を指しているかが分かればよいという程度の要求なので、そこまで貼り方に神経質になる必要がない。1ページ中、2箇所に貼るのを面倒臭がって、行をまたいで斜めに貼り付ける横着をするくらいだ。

 

さて、これを10個も手に入れたものの、1冊ごとに使い捨てるのはあまりにもったいない。貼っては剥がし、剥がしては貼り、私は数冊に渡って60枚の付箋を使いまわしている。現在、文庫本10冊目に入ろうというところだ。

そろそろ粘着力が落ちてきたものが数枚あるが、あと5冊くらいは持ちこたえてくれるのではないかという目算だ。

 

amazonで代替品を探す必要は、まだ当分なさそうだ。もしくは同商品が再販されることを期待したいところだが、さすがにこればかりは先行き不透明である。